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と自分から誘って何度も断られた経験はありませんか?
断られたら「自分は嫌われているのかな…」、「相手の気分が悪かったのかな」と考えてしまう人も中にはいると思います。
たしかに誘って断られた原因があなた自身にある可能性も0ではないと思います。
例えば、相手は

と感じているかもしれません。(^-^;
今回はあくまで食事に初めていくレベルの友人を誘う人や何度か誘っても断らえれることが多い人、意中の人を誘うときに断られたくない人に向けた心理テクニックなので自分は該当するな!と感じる方は最後まで見ていって下さい(*´▽`*)
効果と実践方法だけを知りたい方は第4セクションまで飛ばしてください。目次
1.誘っても断られる原因は何か
何度か食事や遊びに誘っても断られる人、断られることを恐れてなかなか自分から誘うことができない人は、「なぜ断られてしまうのか?」、「なぜ断られてしまうようなリスクを感じるのか?」その原因がなにか分かりますか??
その答えは簡単です。正しい誘い方を理解していないからです。
2.人柄が良い人は勝ち組
人柄がいい人は単純に食事や遊びに誘っても「OK」をもらうことができます。
しかし、この記事を読んでいるあなたは食事や遊びに誘っても断られることが多い、または断られる可能性があるということなので、人柄が良いとは決して言えないのかもしれません。
あなた自身に何らかの原因があり、相手が「二人だと何か空気が微妙になりそうだなー」や、「大勢で行くのなら良いけどな」などと頭の中で考えている可能性があります。

3.時間効率=心理学を応用する
本当に時間やお金がなくて誘いを断っている場合がありますが、そんなことは正直わからないですよね!(^-^; それよりもお金や時間を削ってでも自分のことを優先してくれたら嬉しいと思いませんか??
でも、そのためには相手との密な関係が必要不可欠になってきます。
「それじゃあ今から性格を見直す! 身なりを整える!、コミュ力を上げる!」と行きたいところですが、すぐに改善するのは難しいです…(=_=)
そこで簡単に今すぐできるのが、今回の本題である誘い方を改善するということです。
このダブルバインド効果は、相手を心理学を用いて誘導する、言い方を変えれば人(脳)を操り制限をかけると言うことになりますので使うときは慎重に!では実践へ・・・
4.ダブルバインド効果を用いた誘い方<実践編>
前置きが長くなりましたが、さっそく具体例をもとに紹介していきたいと思います!!
先ずは、食事に友人を誘っている二人の会話を覗いてみましょう(@_@)
✖ 殆どの人が行っているダメな例



この会話は一見違和感がないように聞こえるかもしれませんが、大きなミスが一つあります。(-ω-)/
前ふりの「お洒落なレストランがオープンした」という理由付けは完璧ですが、その一方での大きなミス、それは断る選択肢を相手に与えてしまっているということです。
と言われても「???」と分からない方にダブルバインド効果を利用した会話を見てみましょう
○ ダブルバインド効果を利用した良い例




おわかりいただけただろうか・・・
この例を見ると分かりやすいと思いますが、先ほどの悪い例では
行く or 行かないの2つの選択肢のみが相手に与えられていました。
これだと相手は断りやすくなってしまい、誘いを受けてくれない場合が多いです。
それに対してダブルバインド効果を用いると、行くor行かないの選択肢を一番に持ってくるのではなく、まず「お洒落なレストラン」or「行列のできる中華」の2つに気をそらすことで行くor行かないの選択肢を一時的に無くすことができます。
その後に食事に行くか行かないかの選択肢を与えることによって、相手が誘いを断るハードルをグンと下げることができます。(日程もいくつか選択肢を設けることによって断られるリスクを減らします。)
まとめ
ダブルバインド(Double Bind)は日本語で「二重拘束」と訳され、世間一般では相手にストレスを与えかねないと懸念されてきた事もありました。
しかし、相手を選び過剰な押しつけや無理なことを言わない限りは、この「ダブルバインド効果」はビジネス・恋愛・友人関係のさまざまなところで活用することができます。
自分のことばかり考えすぎず、相手の考えも理解したうえで活用していきましょう!!